昨年「モネの池」で話題になった岐阜県。今度は、「岐阜のマチュピチュ」が、テレビやネットで話題になっているのをご存知でしょうか?今回は、このマチュピチュと呼ばれる「天空の茶畑」を見に、岐阜県揖斐川町へドライブしてきました。
名古屋から1時間半、岐阜県揖斐川町の山中へ
名古屋から車を走らせること約1時間、岐阜県揖斐川町にたどり着きました。ここは、揖斐川と多くの山々に囲まれたのどかな場所。この後、「春日」方面へさらに20分ほど進むと、山道が現れます。
渓流を臨みながら県道32号線沿いを山へと進むと、「上ヶ流(かみがれ)茶園」の看板が。ここに、マチュピチュがあるようです。
山道を抜けると一面に広がる茶畑
先ほどの看板の方へさらに進むと(道が細くなっているので運転にはご注意くださいね!)、急に視界が開けて、一面茶畑という世界が広がります。
山と茶畑の鮮やかな緑に囲まれて、これだけでも見ごたえのある風景です。
ちなみにここは、美濃国小島城がかつて存在した場所のようですよ。
遊歩道の先に広がる「天空の茶畑」は、マチュピチュのよう!
さて、今年の3月、この上ヶ流地区の茶畑の奥に新しく遊歩道が出来ました。
ハイキングのような道ですので、行かれる際にはハイキング用のシューズをご用意くださいね!
そしてこの出来立ての遊歩道をさらに登ること20分、山の上から望む茶畑は、まさにマチュピチュのような世界を楽しむことができます!緑の茶畑が山肌に沿って段々と綺麗に並んでいるこののどかな姿には、誰もが思わず見とれてしまうはず。
この上ヶ流地区で栽培されるお茶は、地元の農家さんが無農薬・有機栽培で手摘みするお茶として、代々続いてきました。茶畑で茶摘み体験ができる場所もあるようで、景色と一緒にお茶の作られる工程を体験できるのも楽しいですね。ぜひ岐阜の新観光スポットとして、足を運んでみてはいかがでしょうか。
岐阜県揖斐川町上ヶ流地区